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細身男子による細身男子のための細身メンズファッションサイト!痩せ体型の日本人男性に向けて、落ち着いた大人の雰囲気のある「脱・華奢」コーデを提案しています。

体型を隠してシルエットを綺麗に!痩せ男性の体型をカバーするルールとは?

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先ずは前回の記事のおさらいです。

日本人男性のオシャレの基本

1)先ずはボトムスから(取り敢えず黒スラックス)

2)シルエットを整える(A、I、Yラインシルエット)

3)ドレスとカジュアルのバランスは7:3(ドレス寄りにすることで大人っぽく)

4)色はモノトーン+1色(白黒+好きな色)

 典型的な日本人男性は西洋人に比べて童顔、胴長短足です。だから、洋服発祥の西洋の人と同じように着ると、どうしても子どもっぽく見えてしまいます。ですが、以上のオシャレの4つの基本を押さえることで、大人の男性らしいオシャレな印象になります。

※↓詳しくは前回の記事をご覧ください。

「痩せ男子こそ押さえておきたい!日本人男性のオシャレの基本!!」

bit.ly

 

痩せ男性の体型をカバーするファッションルール

 

 ここで改めて、痩せ男性の体型のデメリットを整理します。

①・頼りなく見える・不健康に見える・女性っぽく見える

②・服に着られているように見える

※↓NG例

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大まかに分ければ、この2つになります。

 貧弱に見られてしまうのは、大人の男性として複雑です。特に、婚活中だったり、大切なデートを控えている時、お相手の女性には頼もしさを感じてもらいたいですよね。

 ①は、服の選び方。②は、着こなし方を意識することで簡単に解消できます。

 




 結論からお話しますと、痩せ男性の体型をカバーするファッションルールは以下の3つです。

 

1)体のラインを隠す服選び

2)3首(首、手首、足首)で印象を上げる

3)レイヤード(重ね着)で体型を隠す



 それでは詳しく解説していきます。

 

1)体のラインを隠す服選び

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~トップスには「厚手の生地」や「硬めの生地」の服を選ぶ~

 

 上の写真で着ているようなハリのあるシャツを選んでみてください。手持ちのトップスを触って確認して頂きたいのですが、Tシャツやカットソーのような「柔らかい生地」や「薄手の生地」は体にフィットしやすくて、どうしても細い体のラインが出てしまいます。逆に、「厚手の生地」「硬い生地」の洋服は体にフィットしないので、体のラインが出にくいのです。体型をカバーするという観点ではTシャツやカットソーよりもシャツを選んでください。

 

~ボトムスには「テーパードスラックス」を選ぶ~

 

 ボトムスにおすすめなのが、「テーパードスラックス」です。テーパードとは裾に向かって細くなっている形状のことです。本来、フォーマルウェアであるスラックスはシワが寄らずに、裾に向かってストンと上から下に落ちるラインが美しい作りになっているので、テーパードスラックスは履くだけで体型を隠しつつ、シルエットが綺麗に決まります。

 

 オシャレなボトムスの定番といえばスラッと見える「黒スキニーパンツ」と言われていますが、我々痩せ体型が履くと細さを強調し過ぎてしまう可能性があります。

 もし、初デートや婚活で女性から好意的な第一印象を受けたいなら、攻めた印象のスキニーパンツではなく、スタイルが良く見えるテーパードスラックスをおすすめします!



2)3首(首、手首、足首)で印象を上げる

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※↑比較画像

 痩せ体型の男性のサイズ選びはちょっと難しいです。どうしても既製品のサイズは合わなくて、ダボッとして見えます。それが「洋服に着られている」ようで、子どもっぽい印象になってしまう原因なのです。そういうときは、視線がよく集まる先端の3首(首、手首、足首)で、大人っぽい印象に変えます。

手首:

 手首は腕捲りをすることでスッキリとした印象になります。また、大人の男性の色気を出すことも出来ます。

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※↑腕捲り比較画像

 

足首:

 足首もスッキリとした印象にするために、裾丈のお直しをお勧めします。パンツにクッション(シワ)が出来ない程度に丈を詰めます。次のデートまでに、お直しに出す時間がなければ、ロールアップでもOKです。

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※↑シワが出来る丈とお直し画像の比較

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※↑時間がないときはロールアップでもOK

 

首:

 痩せ体型の人は肩幅がなくて、首も細いので、顔回りの印象が寂しくなります。そこで、襟のあるシャツやコート、パーカーで顔回りの印象をプラスします。これは錯視による小顔効果もあるのでお勧めです。

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※↑Tシャツとシャツの比較画像

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↑Tシャツとパーカーの比較画像

 痩せ体型の人は比較的テーラードジャケットが似合わないのですが、それは華奢な肩幅や首回りの印象に寄るものなので、ジャケットのインナーにカジュアルシャツやパーカーを合わせると体型をカバーできます

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※↑「パーカー×ジャケット」

 また、スカーフやインナーのTシャツを首元からチラ見せしても印象をプラスできるのでお勧めです。

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  ※↑首元にスカーフ

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※↑インナーのネオンカラーを首元と裾からチラ見せ

 

3)レイヤード(重ね着)で体型を隠す

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※↑左:レイヤード(重ね着なし)、右:レイヤード(重ね着あり)

 レイヤード(重ね着)することで、体の華奢なラインを隠すことができます。さらに、レイヤード(重ね着)にはオシャレに見える効果があります。例えば、シャツとスラックスのワンツーコーデのインナーに色や柄の入ったTシャツをレイヤードすることで情報量が増えてオシャレな印象になります。

 

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 また、着丈の長いインナーを重ね着するのもお勧めです。隠すことで、腰位置を錯覚させることができるのでスタイルが良く見えます。

 

まとめ

 改めて、痩せ体型の基本的なカバールールです。



1)体のラインを隠す服選び

2)3首(首、手首、足首)で印象を上げる

3)レイヤード(重ね着)で体型を隠す



 痩せていて体型に自信のない男性は是非、このカバールールを意識して洋服を選んで、コーディネートを組んでみてください。次の記事では、この痩せ体型のカバールールを元に、アイテムごとの選び方と着こなし方のテクニックを紹介して参ります。



※SLENDER_ONLYのオシャレテクニックはファッションアドバイザーMB氏のメソッドを元にしています。MBメソッドにプラスαとして、痩せ体型ならではの体型カバー方法を取り入れたものです。

↓MB氏のメソッドについてはMB氏のブログ(KnowerMag)をご覧ください。

http://www.neqwsnet-japan.info/

参考:Knower Mag痩せ型でも似合う服はどれ!?華奢な人、やせてる人が実践すべき着こなしテク!http://www.neqwsnet-japan.info/?p=6034